こんな記事を書いたものの、ずっとやってなかった投資の話。
始めることにしたのは確定拠出型年金！
それって投資なの？
って感じな見た目だけど、
確定拠出型年金とは毎月決まった金額を投資して、それを運用した結果の額に応じて60歳以降に受け取れる額が決まるギャンブリーな年金なのだ！！(違う)
今回確定拠出型年金を始めるにあたって、メリットとデメリット、どのくらい節税になるのか、購入する商品の選び方等々、調べたので、備忘録代わりに解説します！！
確定拠出型年金のメリット
確定拠出型年金のメリットはただひとつ、トータルでお金が増えること。
その理由は３つある
① 使った分の投資額は非課税
② 運用益も非課税
③ 受け取り時も一定額まで非課税
要は全部節税対策
節税と言われてもピンとこないと思うけど、実はすごく大きなメリット。
例えば①の「投資額は非課税」を利用すると、年収３００万の人が月に３万円投資すると、年に合計３６万の投資なので、７万２０００円分は非課税になって帰ってくるのだ！
詳細は以下で説明するけど、ただの会社員でも節税ができる制度だということだけわかっておけばOK
投資額は非課税
月にいくら投資するかは自分で選べるんだけど、その投資した額は丸々所得から控除される。
控除されることによって節税出来る額は年収と投資額によって変わるんだけど、年収３００〜４００万の人なら投資額の５分の１くらいは節税になる。
まあよくわかんなかったら、投資した分の5分の1がキャッシュバック！ってことだと思えば大丈夫。
ここのサイトで試しにいくら節税になるかを計算できるのでやってみるといいよ。
運用益も非課税
運用益っていうのは「投資で儲けたお金」のことね
通常、運用益は20%分くらい税金として取られる（らしい）
例えば1年間で5万円儲けが出たとしても1万円は税金で持ってかれるってこと。やば。高。
でも確定拠出年金で出た運用益は非課税。
丸々5万円貰えるってことだ。
すごいぞ、確定拠出年金。
受け取り時も一定額まで非課税
よし、頑張って運用してきたお金を受け取るぞ！って時ももちろん税金がかかる。
どんだけ税金掛かるんだよ！！
って言いたくなるけど、確定拠出年金なら受け取り時も一定額まで非課税になる。
“一定額”っていうのは以下を参照
【２０年以下】
４０万円×勤続年数
【２０年以上】
８００万円＋７０万円×（勤続年数−２０年）
要は２０年間確定拠出年金を続けた人は８００万まで非課税。
そこからは１年以降７０万円づつ非課税の金額が増えていく計算。
まあ今はそんなに気にしなくてもいいかな
確定拠出型年金のデメリット
かなりお得な確定拠出型年金だが、デメリットもある。
デメリットはこの2つ
❶ 60歳まで引き出せない
❷ 一度始めるとやめれない
詳細はそれぞれ説明していくよ
60歳まで引き出せない
まあ年金だから当たり前っちゃ当たり前なんだけど、60歳になるまで受け取ることが出来ない。
つまり24歳から10年間運用を続けて100万円になったとして、34歳で必要になったからと言って100万円を引き出すことは出来ないのである。
受け取ることが出来るタイミングに決まりがあるので、老後資金として無理のない範囲で運用していこうね。
一度入るとやめれない
お得すぎてやめれないぜ～
って話ではない。
制度として、一度投資を始めたらひと月に投資する額を０円にすることは出来ない。
最定額である１０００円は毎月投資しないといけないので、始める際にはそこを考慮してから始めるようにしようね。
投資商品の選び方
よし確定拠出年金を始めるぞ！！
っても思っても、何もしなくても始められる訳ではない。
投資商品を選ばないといけないのだ。
投資商品と言っても国内債権とか外国株式などいろいろある。
このとき確実に
何選べばいいのかよくわかんないよ！！！
ってなるけど選ぶ基準があるので心配しなくても大丈夫。
投資商品の買い方の基本を以下にまとめた↓
【基本的な投資商品の選び方】
・投信報酬が安いもの
・インデックスファンドを購入
・債券より株式を購入
・海外の株式を購入
これを守って中長期的に投資を続ければ、利益が出るはず！
※まだ実際始まってないからなんとも言えないけど、運用が始まったら結果を追記していこうと思います。
まとめ
やっと実際に投資を始めることになったけど、興味を持ってから大分かかってしまった。
ちなみに投資について色々勉強になった本はこれ↓
お金に興味はあるけどなんもわかんない！って人にぴったりよ
本苦手な人でも読みやすいからぜひ読んでみて！
ってことで今回はここまで！おわりっ！
